東日本旅客鉄道株式会社・株式会社ジェイティービー寄附講義

東日本旅客鉄道株式会社および株式会社ジェイティービーと一橋大学は、2009年度から将来の観光・ホスピタリティ産業をリードする経営人材の育成を主眼として、観光・ホスピタリティ産業に関する2つの科目を開講しております。
本学経営学修士コースで既に確立されている基本的な教育内容に依拠しつつ、「サービス・マネジメント」「ホスピタリティ・マネジメント」などの専門科目を設置することにより関連産業において「構想力」「実践力」など、「実現する力」を有する人材の育成を目指すものです。

東日本旅客鉄道株式会社・株式会社ジェイティービー寄附講義

大学院修士課程経営学修士コース

  • 「サービス・マネジメント」 2009年 夏学期~
  • 「ホスピタリティ・マネジメント」 2009年 冬学期~

2017年度 開講科目

サービス・マネジメント

開講科目 夏学期
講師 客員教授 妹尾 堅一郎
授業概要 本科目では、「サービス」ビジネスのみならず、ビジネス全般における「サービス」の意味と価値について学ぶ。特に、ビジネスモデルの観点から、「サービスビジネスのビジネスモデル」を検討すると共に、「製造業のサービス化」におけるサービスの役割とビジネスモデルにおけるサービスについて、その意味・役割・基本パターン等について考察を行う。「シェアドエコノミー」が進展する中、サービスはますますイノベーションの中心になっていく。その基本的な概念群を整理する一方で、サービスの具体的な展開について、事例等を通じて知見を整理・検討・吟味する。

ホスピタリティ・マネジメント

開講科目 冬学期
講師 客員教授 妹尾 堅一郎
授業概要 2008年10月に「観光庁」が発足してからほぼ10年。海外からのインバウンド客はついに2000万人/年を超えるようになった。大都会のみならず、日本中に海外から大量の人々が訪れる時代になった。そして、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてホスピタリティビジネスのさらなる充実が求められている。他方、「シェアドエコノミー」が進展すると、ホスピタリティビジネスの産業生態系が大きく変容していく。そこで本科目では、第一線のゲストを招く等、具体的な事例を通じてホスピタリティサービスの特質や問題・課題について学ぶと共に、次世代のホスピタリティイノベーションに関して実践的に検討・吟味を行う。
ページトップへ

2017年度 講師紹介

妹尾堅一郎

専門分野

一橋大学大学院商学研究科 客員教授。NPO 法人産学連携推進機構 理事長。

専門:ビジネスモデル論・知財マネジメント論、サービス・ホスピタリティイノベーション、産業生態系論、問題学・構想学、先端人材育成。CIEC(コンピュータ利用教育学会)前会長。研究・イノベーション学会参与(前副会長)、日本知財学会理事。内閣知的財産戦略本部専門調査会委員(前会長)、農林水産省技術会議委員、警察庁政策評価研究委員他、多くの政府委員や大企業の独立社外取締役・アドバイザリーボードメンバー等を務める。平成 20 年度日本知材功労賞・経済産業大臣表彰。

著書:『技術で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか』(ダイヤモンド社)、『東京大学知的資産経営総括寄附講座シリーズ第1巻・第3巻』(共著、白桃書房)、『幸せな未来は「ゲーム」が創る』(監修:早川書房)、『新ビジネス発想塾』(『週刊東洋経済』連載分冊子)、『妹尾教授のビジネスモデル塾』(商工ジャーナル連載冊子)他、多数。